辛抱なさい(2012年初の大御心より)

2011年度の試験は、夏頃から勉強会に参加したり、色々な方の支援やプレッシャーを負ったりしてかなり気合を入れたつもりなのだが、
その蓋を開けてみれば、一言で「まるで進歩していない」といった状況でもう今年一年何をすればよいのか全く先が見えないと言った感じである。
また一年間冷たい視線を感じながら働くのかと思うと正直悩ましいが、クビが飛ばない限りはもっとどうしようもない悩みを抱えている人なんてわんさかといるのだから、もう少し凹んだらまた前を向いて行きたい。

試験はさんざんであったが、そのあとの三連休では、花と水以来となるライブへ行くことができた;

12/23(祝)土岐麻子@代官山UNIT
久しぶりのスタンディングと言っていたが、前回は2010年9月12日に同じくUNITとのことで、実は自分もそれを見ていたりするが、その時は夏だったし、位置も遠かったけど、今回はクリスマスだし、比較的前の方で見ることができた。
ステージ向かって左手には特設ステージがあり、中間パートとアンコールで使用された。観客は横を向く形であり、自分の位置からは本ステージよりも近い位置となったため、泣きボクロが見えるくらいであった。

それにしても、あの前向きなオーラは一体何なのだろう。一人であっても、試験が上手くいかなくても、なんかそのときだけは温かい気持ちになる。泣きそうな気持ちがそこから少しずつ和らいでいった。
当分土岐さんにはハマってしまいそうだ。既に半オッカケだけど。

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12/24(土) 知り合いのクリスマスライヴ@下北沢
大学のときに知り合った友人が、クリスマスイヴにライブをするというので、掃除は途中だったが、それ以外特にやることもないし見に行くことにした。
思えば彼と初めて出会った日は10日後くらいがやはりクリスマスイヴで、同じようにライブをするから、一緒に出てもらえないか。という要請を会ったその日にされたことを思い出した。

それから色々あって、敵も多いけど、なんだかんだで腐れ縁である。
でもやっぱり徹夜はきついな。特に冬は。


12/25(日) 奥田民生@新潟県民会館
友人が群馬で働いているのだが、彼が「東京ではなかなか取れないから試しに新潟で申し込んでみたらチケット取れたんだけど一緒に行かない?」と誘われ、一瞬「新潟かよ!」と思いつつも、村治佳織を見にびわ湖まで言ったりしている自分がそれを言えた身でもないので、その日のうちに帰れることだけ確認していくことにした。
何気に次の日は仕事だったのだ。と言っても有休余ってるから休んでもよかったんだけどね。

そんなわけで、クリスマスは新幹線で新潟まで行って、小原礼の還暦をお祝いしていた。
ちょっと激しい曲になると、音がごちゃごちゃして籠ってしまう感じがしたが、まあ大きい会場では仕方のないこと。
ドラムは湊雅史さん。暇を見つけてはタバコをふかしていた。
曲によっては加えながら叩いていたが、灰とか落ちないのだろうか。落ちてもきにしないのか?
まあ、正直タバコについては誉められないなー。

ユニコーンなども含めればコンスタントに活動している民生であるから、セットリスト的にも新しい曲が多く、誘ってくれた友人は「1/3くらいは知らない曲だった」と言っていた。自分にとっては、一応聴いたことある曲で構成されていたと思うが、それこそイージューライダーなんかの古い曲などはなかったりして、少しだけ寂しい気も。

とにかく、自分が中学生の頃入れ込んでいた桜井和寿吉井和哉奥田民生を、ようやくすべてライブで見られたので、なんか自分の中でも一区切りついた感じ(厳密には民生もジョンレノンスーパーライブで見てはいるけど)。


そんなこんなで2012年を迎えた3日。
例年のように明治神宮でお参りし、おみくじ(大御心)を引き、400ml献血して、なぜかそのあと吉祥寺まで歩いたのだが、
どうやらそれがよくなかったらしく、その翌日から今日にいたるまで喉の調子が悪く、特に昨日今日は咳が全然止まらないので、
気管支炎とかそういう悪い病気の可能性もあったため、医者に行ったら、「風邪ですね」と一蹴。だから医者は信用できない(違

とそんな体調もすぐれない中、青山はavexビルに乗り込んで、schola特別視聴会へ行ってきた。
薬の副作用で意識が半分飛びかけていたが、色々なところへ話が飛び火し、本の作成過程の外側が垣間見れたようでおもしろかった。
内容を自分の言葉でまとめるのはなかなか難しいが、とりあえずサインは貰った。やったー。

commmonsのscholaシリーズは、NHKの音楽の学校は有名なようであるが(自分はテレビを持っていないのでは見れない)、本の方は実はあまり知られていないらしい。そりゃ、この視聴会に自分が当選したことからも納得である。

http://shop.mu-mo.net/avx/sv/list1?jsiteid=CMM&categ_id=572501


と、まとまりのない感じになったのは、風邪のせいですきっと(←風邪と認めたわけじゃないですが、体調は悪いので)。



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花とゆめ

「あの歌を聴いて救われた」とかあるいは「歌うことだけが自分のすべてだった」とか、音楽による治癒の効能を語る証言は多い。
これらはその中でもかなり直接的なもので、「薬をつけたら傷口が塞がった」というくらいのイメージではないだろうか。

一方で人が抱える「癒すべきもの」とは必ずしも原因・理由のある苦しみとは限らない。漠然とした焦りやモヤモヤや、あるいは自分でも気づかないくらいの、不調とは言えないような気分の揺らぎなどもあろう。
そしてこういうものすら音楽は癒す力を持っていると思うのだ。


11月3日、ちょうど3.11を逆にした日付となっているが、勉強の手を少し休めて、「花と水」を見に行ってきた。
「森」という名を冠したこの公演は当初三月に予定されていたが、あの時期に行われるはずだった多くの公演同様、無期限延期となっていた。
チケットは払戻の対象となったため、このまま流れてしまうものと思った。

それからしばらくした頃に、この延期となっていた公演の情報を再び目にしたが、少し躊躇した。
というのも、自分は毎年、12月下旬に試験を控えている。しかも結構あとがない身分。11月というのは少しでも勉強時間を確保したい時期に既に入っている。

少し迷って、やはり行くことにした。
彼の他のバンドは何度も見ているので年末分は我慢するが、この花と水はまだ未体験。しかも、今回は会場を花で彩るというコラボレーションもついており、このようなものにはもう当分お目にかかれないかもしれない。
そこまで自分の唯一といってもいい楽しみを我慢したら、かえって勉強どころじゃなくなるくらい悔やむかも知れないという言い訳のもと、チケットを申し込んだ。

花の香り(あまり詳しくないが、百合だろうか)に包まれながら、眠気を誘うようでいてアドレナリンが放出するような、素晴らしい演奏。

完全即興というのは結構危険で、ただでたらめにやっても結構退屈になってしまうものだが、スタンダード曲と交互に演奏することで、夢の間を行き来するような不思議な感覚を起こさせ、
演奏前に敢えて「眠くなったら寝てください」と言っていたが、「覚醒」「寝ているような感覚」「睡眠」という三つの状態を作り出していたのかもしれない。

ひとつ、このときにあった出来事。
それは、演奏中に、(少なくとも自分には)久々の地震があったこと。
この公演が地震で延期になったものであることと重なって、「思い出してしまった」という方も中にはいたかもしれない。
自分も揺れが少し大きかったこともあり(たぶん会場が6階に位置していたからだろう)、最初は恐怖を感じた。
しかし、そのまま演奏が続けられる中で、それが何かの終わりを告げるような、最後の揺れであったような気がしてならなかった。
(もちろん地震は今後も起こる。)
ものは考えようとは思うが、3.11から(実際にはもう少し経ってからだが)ずっと心につっかえていた、表現できないというか、自分でもよくわからないが、そういうのが少し晴れたような気がするのだ。

ニュースなどを見ていると、思っていた以上に復興には時間がかかっているようだが、ほぼ無傷の東京人がいつまでもモヤモヤしていても始まらないのだから、自分の出来ることをやろう、ということの、頭で分かっている部分と実際の心の状態の割合が、また少し前を向いたような、そんな演奏会であった。


花と水
菊地成孔南博が織りなす、ジャズの服を着た茶花道。
ジャズのスタンダードと完全即興を交互に並べ、日本人の“粋”を表現することをコンセプトとした作品。「花とゆめ」とは別物である。

花と水

花と水



その他
10月末には、akikoの10th Anniversary@BillBoard Live Tokyo guest with Jill-Decoy Associationを見てきました。
今までvidaしか聴いたことなかったんだけど(これはすごいお気に入り)、もっと広げてみようかなと思わせる素敵なコンサートでした。
長くなったので詳細は割愛。

Vida(初回生産限定盤)

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今日は駅伝でした。
全然勉強してないように見えるかも知れませんが(確かにこの日記書いている暇はホントはないのかも)、会社のチームでエントリーしていたところに欠員が出たので、補欠で出てほしいということで急きょきまったものでして、断ることもできたかもしれないですが、資格試験を取ることが、チームワークよりも重要とは決して言いきれないと思うのですよ。まあ、思った以上に頑張ってしまったため、午後から始めた勉強も集中力が結構途切れがちなのは誤算ですが。
明日は今日より頑張らなければ。

そろそろ試験のための休みを取る季節。
今年は「休んでもいい」というより、「休み取れ」という語気になってきておりますので、いつ休むかを少し考えたいと思います。


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夢現接続型寝過ごし現象

腰の右側、お尻の上辺りが痛い。表向きには「坐骨神経痛かも」とか言っているが、内心は便秘が原因なんじゃないかと疑っている。ただ姿勢が悪いだけかもしれないし、背骨が曲がっているという可能性もある。
いずれにせよ、ずっと座っているのがちょっと辛く、歩いてても少し痛い。

最近は季節の変わり目で気温が低いのか、起きるのが辛い。寒くて深く眠れていないと思っているが、まあもう10月も後半だし、そりゃ毛布一枚じゃさすがに冷える、ていうのは分かっているんだけど。

昨日も今日も朝気付くと結構な時間で、遅刻するほどじゃないのだが、止めた覚えはないのに何故か目覚ましが止まっているのだ。
二度寝の間にただ記憶が喪失した、というより、夢の中に埋もれてしまったというイメージのような気がする。
例えば夢の中で仕事のことで考え事をしていて、目覚ましを止める間の一瞬の覚醒時にもその続きを考え、二度目の睡眠に落ちてまた同じ考え事の夢を見たとすると、まるで一続きの夢みたいに感じられるのではないか。

つまり、「考え事」が橋となって夢を繋ぎ、「目覚ましを止める」という川(現実)を飛び越えてしまい、結果、止めた覚えがないということになる、というような捉え方もできないか。

これがありとして、どのような夢は橋をかけやすいか。

一つには、上の例のような考え事の夢。これは現実に動作をしながらも考え事はできるので、夢から現へスムーズに接続しやすい。

他に考えられるのは、横たわっている状態の夢だろうか。一瞬起きて目覚ましを止めること自体が夢の中で行われたように感じられるというのは有り得る気がする。
その場合、橋というよりは、擬態かもしれない。むしろ現実を夢が隠すという意味で逆擬態の方が近い。こんな言葉があるのか知らないが。

夢うつつの話なので他にあまり候補が思い付かないが、覚えていない、という事実には代わりないのでどうでもいいことではある。

とりあえず、寝過ごして(寝過ごすって言葉がこの現象(?)にしっくりする気もする)遅刻したりしないよう、注意はしなければいけないな。


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名士は急に止まれない

社員ブログの原稿を書き上げたと思ったら昨夜はTOEIC、そして今日は勉強会から仕事に戻ってこの時間である。
合わない数字がさらにズレてどうにもならなくなったので、あきらめて明日に先延ばしすることにした。

テストやら決算やらで来週に控えているライブは行けそうにないが、代わりの人も見つかりそうにない。勿体ないのはお代というよりもそのラインナップであろう。なんとsalyu×salyuにEGO-WRAPPIN'に青葉市子と、個人的にはよだれものであるが、忙しいというか、単純にダブルブッキングである。嗚呼。

ところで、自分も取り立てて文章が上手いとは思わないが、ものを書く際に心掛けていることの一つに、「体言止めを頻発しない」というのがある。
おおよそ素人の書くブログなどには(ここで言う「素人」とは文章を書くことを生業としていない人ということで、当然コレも含まれる)あくまで僕の肌感覚ではあるが、この「体言止め」がよく見かけられるように思う。

だが、中学の古文などにも出てくるように「体言止め」は何かを強調するための表現技法。それをおいそれと重ねて使っても、くどく感じられてしまうと思うのだ。というか、実際そういうのを読むと自分はくどいと感じる。

確かに、自分の言いたいことを適切に表現する述語は見つけ難いが、名詞で切ってしまうと何となくまとまった感じになってしまう。
また、こうすると接続詞を用いなくても比較的違和感なく文同士を繋げやすい。

ただ、語感としては繋がっているようで、ストーリー性があまりなく、感情的な重たい印象になってしまう気がするのである。

まあ、別にそこまで気にしてるわけでもないけど、たまに使うくらいの方がメリハリが生まれて読みやすいんじゃないかな〜なんて、社員ブログなどを書きながら思った次第である。


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ムジかアザか

明日は試験。現実逃避と戦いつつこんなん書いてます。

9月末を持って同僚が二人会社を去ることになった。
一人は身体を休めるため、一人はさらなる挑戦のため。
早く元気になることを祈っているし、ますますの活躍を応援している。
まあそんなわけで、今週は送別会も立て続けにあり、でも明日は試験、というちょっとした板挟みな自分は、一次会で出来るだけセーブしつつ二次会には行かないで少し酔ったままでも寝るまでの小一時間勉強する、という、ある意味中途半端な取り組みをしておる。

季節としては、ちょうど年度の半分が過ぎ、仕事としては半期決算、そして上期の評価と下期の目標があって、決算の方はまさにこれからで、評価・目標はとりあえず第一段階をちょうど出したところ。
相変わらず慣れないねー。目標とか評価とか。
目標なんて一生見失ったまま生きてくのかもしれない。


さて、明日は試験とか言いながら、またライブを見てきてしまった。
ギター弾き語りの新人、青葉市子@ムジカーザ
いつもの調子で独特の間でしゃべりつつ、新曲も交えながら歌う。
特に今回はMCが多かった。本人も「だんだんおしゃべりが楽しくなってきてしまった」とも言っていたし。でもそこはさすがに歌うところは歌うわけで、上記のとおり新曲も何曲かあり、次のアルバムも楽しみだ。いつ出るのか分からないが。

剃刀乙女

剃刀乙女

最近どうも集中力が続かないが、もしかしたら視力が低下しているせいかも知れない。
なんだか視界が少しぼやけているし、文章を読むのが少し疲れるの感じ。もともと文章を読むのは遅いし、苦手な方なんだが、少しネットとかPCととかSNSとか控えるべきなんじゃと思う。
まあ、それは視力とは関係なくそうすべきではあるが。


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水上に行ってきました他

何気に試験まで一週間を切っているが、なんだこの出来の悪さは。昨日の疲れと風邪のせいにしたい。
分かっちゃいるのに季節の変わり目でまんまとやられました。不摂生は思ってる以上に影響しているかも。


昨日は大学時代の友人達と群馬県は水上まで、キャニオニングなるものをしに行ってきた。

キャニオニングと一口に行ってもそのバリエーションはかなり豊富らしいが、渓谷を行ったり来たりしながら滝に飛び込んだり天然のウォータースライダーしたり、激しい川/沢遊びみたいな感じ。だった。自分がやったのは。

3〜4時間のコースだったが、滑り台はやっぱ天然は違うね。鼻に水入りまくって、あちこちぶつかったりもして、結構身体のあちこちがまだ痛い。
風邪気味で喉も少し痛かったのだが、たぶん若干悪化の方に向かった気がする。

秋に入りかけの群馬というだけあってやや寒く水も冷たかったこともあり、多少のダメージはあったが、総じて楽しかった。
まあ、それ(と帰りの渋滞)を見込んで今日は休みを取っていたんだが(一番の目的は有休の消化)。

たまにはアウトドアなこともしないとね。


さてー、三連休初日の金曜夜は、初COTTON CLUBにて、山中千尋のReminiscenceリリースパーティ。
リリースパーティといいつつ、まあいつもどおりのライブだったんですけど、そしてアルバムては演奏のテンションというか、あがり方が全然違ったんですけど、今回は確か山中さんは初めてかと思いますが、サインいただきました;

演奏の方は、軽やかだけどアツく、MCは相変わらずふわふわとして天然ぽい感じだったんですが、山中さんは、どうもアツくなり過ぎたときの感じがいつも同じ感じになっちゃう気がして、アツくなり過ぎるちょっと手前までの部分がすごくいいんじゃないかと思う。
ここはホントに思わずニヤけてしまうくらい心躍る感じなんだよねー。
ただ、ある点を超えると、楽しいは楽しいんだけど、手癖みたいなのが出てきちゃう感じ。

でも、考えすぎない、とにかく楽しく演奏する、という感じがすごくいいよね山中さんは。
ちなみに、なんかおすすめされていたロン・サカパ23という、ラム酒をいただいたのだが、これすごくおいしかった。

コットンクラブもブルーノートビルボードと同じく少しお高い感じだけど、やっぱり雰囲気がいい。広すぎず、でも落ち着くくらいの空間があって。

レミニセンス(初回限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト: 山中千尋,脇義典,ラリー・グレナディア,ジョン・デイヴィス,バーナード・″プリティ″・パーディー,バーナード・″プリティ″・パーディ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2011/08/24
  • メディア: CD
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さあ、疲労×風邪気味なんだけど、送別会で少し、というかだいぶ飲んだので明日の体調が少し心配だが、まあなんとかなるっしょ。もうそんなに若くないけど。


そろそろ上期の自己評価をしなきゃならんのだが、あんまりよくないなー。遊んでばっかりだったし。
でもまあなんとかなるっしょ。とりあえず明日もがんばりまーす。


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琵琶湖に行ってきました他

九州出身の友人に言わせると東京の台風なんて台風じゃないらしいが、彼等の口をして「結構デカイね」と言わしめた15号さんはやはり凄い。
現在帰宅途中の某ハブ駅で足止め食らっておる。
会社で勉強してた方がよほど懸命だったかしらと思わせるほどだ。

さて、またまたライブ行ってきました;

9月17日(土) 村治佳織・奏一 @琵琶湖ホール

昼間の14時開演だったので、新幹線で日帰りといういつものパターン。
内容は、姉弟のギターデュオで、各々のソロセクションも挟みつつ、バッハからビートルズまで幅広く演奏していた。

最近ではたぶん清塚さん以来くらいのクラシックコンサートで、天井の高いよく響くホールに生音生ギター(横に小さなマイクらしきものがあったが、たぶん録音用かしら)で、そりゃいつも自分が見てるライブに比べれば迫力はないが、さすがはクラシック、聴衆もみんなお行儀よく静かなんだね。幾分睡魔と闘っている時間を除いては、集中して聴けた。

この二人、性別の差に加えて現在の拠点も違うためか、大分異なる個性を(素人目にも)感じられるのだけど、そうは言ってもやはり姉弟、デュオの相性は相当なもので、素晴らしかった。
演奏もそうだし、舞台袖に下がる時も少し話している風で、この二人は本当に仲がいいなぁ、とそちらにも感心した。自分は今は違うけど昔は姉を相当憎んでたし、兄は脅威だったからね。
兄とは一度組んでみたいと思ったことも、あるけどね。

と、そんなわけでわざわざ琵琶湖まで来て素敵な演奏を味わったので、何か記念にということで、CDを一枚買ってお二人のサインをいただきました。
奏一さんには申し訳ありませんが、お姉さんの作品でしたw
僕も男のコなので。

Viva!Rodrigo

Viva!Rodrigo

デュオの作品はないのかなー。


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