読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たちあがれコブラツイスター

参院選から一週間。東京では「No.1でなくてもいい」と言っていたレンホーさんがブッチギリの得票数でしたが、
民主としては大敗だったようですね。


自分もちゃんと投票いきましたが、残念ながら外れてしまいました。


でも自分が投票に行ったのは土曜日でね、いわゆる期日前投票なんですが、
では日曜日は何をしていたかというと、仙川にて開催されたちょっとしたイベントを見に行ってました。


Jazz Art SENGAWA 2010


自分でもなんでこのイベントに目をつけて足を運ぼうと思ったのか、よくわからないですが、
主催者はヒカシューの巻上公一さん。といっても自分はヒカシューを聴いたことありませんでした。
たぶんやくしまるえつこという単語に反応したんでしょう。


自分が見たのは以下の通り;



大友良英 solo invisible songs


大友良英さんのギターにゲストの方が歌うというもので、一部自分で歌ったり、ギターが歌ったりもあったが、
基本的にはゲストボーカル;


やくしまるえつこさん
マコリンさん
阿部芙蓉美さん
スネオヘアーさん


ご本人は残念ながら歌の方はちょっと…(自分でも言っていたが)。



・ヒカシュー
上にも書いたとおり、僕はヒカシューを知らずに仙川に乗り込んでしまったわけで、
その衝撃たるや「・・・」であったのだが、でもどこかで聞いたことある気がするというか、
なんとなく懐かしいというか、やはり30年もやってるバンドだといろんなところに影響しているだろうし、
一応自分も昭和の生まれだし、もしかしたら兄が聴いてたかもしれないし。
とにかく結構ポップでありました。


と、ここまでジャズをほとんど感じず。



・蜂谷真紀、スガダイロー、外山明
外山明は一度は見てみたいドラマーだったのだが、今回はカクテルドラム。
いや、カクテルドラムでも唯一無二のパフォーマンスは相変わらずで、むしろカクテルドラム欲しくなった。
で、このトリオは蜂谷さんがvo、スガさんがピアノなのだが、
voっていうのは、いわゆる歌ではなくて、いろいろ声の可能性を探るような、ボイスパフォーマンスみたいな感じ。


多分これは現代音楽になるのかな。“言うてもポップス”のヒカシューから一気にここまで、という感じ。
マイクが二本あって、一方にはリバーブ?か何かのエフェクトがかかっており、
さらには鍵盤ハーモニカなんかも出てきてしまう。


ただ、僕にはちょっと冗長に感じたというか、もっと深掘りできるんじゃないかなと。
敢えてそうしているのか、結構同じことの繰り返しみたいな気がして、
でも驚いたことに譜面があったので、やっぱり敢えてそうしてしるんだろうな。
僕にはまだわからない領域ということなのかも。


坂本弘道スペシャルダンスセッション
坂本弘道(チェロ)と横川理彦(ヴァイオリン)をバックに、可世木祐子がダンスするというパフォーマンス。
横川さんはPCなどを用いてループなどのエフェクトを駆使し、
さらに驚きなのは坂本さんのチェロ、ドリルとか電マ?とか、
その他もろもろチェロを破壊しかねない勢いでのパフォーマンス。
というか、解説見たら、チェロ燃やしたことあるらしい。クラシックの楽器では珍しいな。
ギターとかドラムとか燃やすのは聴いたことあるけど。


で、そんな破壊的な音楽をバックに、ベルリンで活躍するダンサーの可世木さんが踊る。
ダンスのことはからっきしわからないのだが、パントマイムっぽい要素を取り入れつつ、狭い舞台を、
というか、会場全体をダイナミックに動き回り、わからないなりにもなかなか面白いなと思った。
たまにはね、他流試合というかね。
そういえば、自分が見に行く(音楽の)ライブでも、あんまりダンスとかないな。アイドル見ないし。



John Zorn's COBRA 大友良英部隊
なんと、COBRAが何かも知らずに仙川に乗り込んだわけですが、
これはなかなか面白かった。


どうやらゲームの要素を用いて、そのルールに従って演奏しているのだが、
そのルールがよくわからない。なんとなくはわかるが、でもわからない。
それを意識的/無意識的に解読を試みながらもわからない。ルールはわからないけど、
それが生み出す音楽は面白い。これはもしかしたら創発の一種かな。


メンバーはたくさんいたので書かないけど、
やくしまるえつこはPCを開いて一体何をしていたのか、気になるところ。


まあ、これはとにかく一度見ないとね。これ以上は僕にはどう説明していいかわからないし、
説明するのは野暮なんじゃないかな。



そんなわけで、国会はまたねじれてしまったが、それ以上に耳と心に刺激的な日曜でした。



y-intercept