今のうちに楽しむ

試験結果が出るまでにはまだ時間がかかるようで、それまで気が気じゃないが気にしても仕方ないのだからと、
一月からライブに行ったりライブをしたりと楽しんでいる。



三連休の中日は、天王洲アイルにてアフロ・キューバン・オールスターズ。
キューバの音楽は実はよく知らなくて、でもアフロビートや中南米の音楽にも興味があったので、
まあ、ノリでチケットを取ったんだけど、さすが本場のノリは違う。座席がなかったらみんな跳びはねていたろう。


会場を後にしてからも少し興奮冷めやらず、天王洲アイルから有楽町まで歩いてしまった。



その次の週だったか、実に4ヶ月くらいぶりにタワレコへ行ったら、偶然にも石橋英子さんがリハ中、
これはラッキーと思い、彼女の新譜を含めて何枚かCDを買ってから、ちゃっかりインストアライブを見て、しっかりサインまでもらってしまった。


CDではジム・オルーク氏のプロデュースでバンドサウンドとなっているそうだが、今回はインストアということで、やはり弾き語り。
これだけでもかなりいい感じであったが、終わった後に流していたCDの音源は、さらにカッコイイことになっていそうだ。
というか、この前のカヒミ・カリィのライブメンバーとかなり近いね。



その週末の金曜日には、大橋トリオ@九段会館へ。
ただし、その日は業界のとある集まりがあってなかなか抜けられなく、
記憶している限りではおそらく初めて、ライブの開始時間に間に合わず、
途中参戦ということになってしまった。30分は経っていなかったと思うけど、それはそれで残念。


大橋トリオさんは、物静かで、独特の間で笑いを誘う。
あのダブルピースとか、最高にクールww
実は曲をあんまり覚えていないのだが、声が、音が、メロディーが心地よかった。
九段会館という、割と落ち着いたホールの効果もあったのかなぁ。


サポートメンバーには、伊澤一葉さん、鈴木正人さん、そして今注目のドラマー神谷ジュンペイ君と、なかなか自分好み。
伊澤さんとか事変では見たことないのに、この前の土岐さんに続いて二回目。


遅くはなってしまったけど、充分に楽しめた。


そして23日。
夏以来となるライブに出演した。
しかもビートルズのコピー。この日はサークルの友人の命日でもあったのだが、なんだか緊張感もほとんどなく、個人レベルではいつになくよくできた気がする。
ただ、ジョージギターが本番前にまさかの不具合で音がちゃんと出なくて、少し残念。
次回はもっと万全でみんなが満足のいくライブを出来たらいいなぁ。


そんなわけで、このバンドももう少し続きそうだし、他のバンドもスタートしそうな感じであり、今年は聴くばかりではない年になるかもしれない。ならないかもしれない。


さあそして今日。
昨日の今日で行こうと決めた、以前に音楽配信サイトOTOTOYで知った青葉市子さんという人のライブ。
名前とFreeDLの一曲こそ知っていたものの、実はほぼ無知の状態。
だったのだが、実際に聴きに行って、かなり好きになりそうな予感。


短めの歌はへんちくりんな歌詞、割としっかりしたギターの技術、
囁き系の透き通る歌声にかわいい笑顔。


ちなみに今日は、青葉市子さん、熊坂るつ子さん、早川義夫さんという組み合わせ@西荻窪サンジャックだったのだが、
場所も含めてそのいずれもが初めて。


早川さんて独特なタイム感を持っているね。息を合わせるのはなかなか難しいと思うのだけど、それにちゃんとついていくアコーディオンの熊坂さん、なかなか鬼気迫る演奏でした。

いやしかし、Hi-Posiの身体と歌だけの関係が聴けるとは…。
と思ったら、ちゃんとカバーしているのね。


あと、感動したのがサンジャックのマスターと奥さん(たぶん)。
間の休憩で椅子を並べたりのときにビールを倒してこぼしてしまったのだが、笑顔でさっと拭くばかりか、
「半分くらいかな?」といって、こぼした分を注いでくれたのです。


なんて素敵なご主人。なんて素敵なお店。


そんなわけで、とりあえず青葉市子さんの1stアルバムだけ買って
またまたちゃっかりサインも貰ってきました。
普通に売ってるのかな?いずれ2ndも手に入れよう。と思う。



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