名古屋行ってきました他
今年のテーマは「ライブを見るために首都圏から出る」でありまして、
震災のために延期/中止などなどありましたが、ようやく第一弾が達成できました;
小山田圭吾プロデュースのs(o)un(d)beamsを携えてのツアーでして、リリースが遅れたこともあり、一回くらいしか聴けていなかったのですが、これは感動しました。
僕の知る限り、少なくてもJ-POPでここまで「歌」というものにこだわったパフォーマンスは見たこと(聴いたこと)がない。
聖歌隊を思わせる合唱などもあり、流行りの「下手うま」とは逆を行く、クラシック並みに訓練された感じからも、salyuの歌への愛情と努力が見て(聴いて)とれた(ちなみに下手うまも結構好きです)。
これはあれだ、プログレだね。さすがコーネリアス。
今思い出したけどあの歌/ハーモニーの圧力はニュートロルス見たときに似てるわ。
4名のボーカリストをバックで支えるのは、ギターの方(高井さん)はよく知らないのですが、リズム隊が鈴木正人さんとASA-CHANG。
プログレもポップもできるこのメンツならボーカリストも信頼を寄せられそうです。
といいつつ、フロントのメンバーもハープやらパーカスやら、かなり多彩な方が多いようで。
と、このライブは本当に来てよかったが、更に言えば「わざわざ名古屋まで来た甲斐があった」ともいえる気がする。
確か東京だと中野サンプラザで、それに対し今回のダイアモンドホールはかなり小さく、僕の少ない経験ではリキッドルームとどっちが大きいかくらいの広さ。
しかもギュウギュウでもないから、前から10列も行かないくらいのところから見ることができた。
スタンディングはいつでも腰に来るが、コンセプトからも響き過ぎない小さめのハコの方が楽しめるのではないかと。
というか、全般的にライブは小さめの方が音楽を聴くということに関しては絶対楽しめる。というのが持論。盛り上がるため、観客が一体となるためだったらドームとかもありだと思うけど。
交通費は嵩んだけど、良い体験ができた。
間が空いてしまったので、中山うり〜salyu×salyuの出来ごと(というかライブ参加のメモ)
4/2(土)山下洋輔@第一生命ホール
ソロピアノ。感動したのでCDを買いサインをもらった。
4/2(土)青葉市子@青山CAY
ギター弾き語り。独自の世界観が魅力的。
ライブの梯子になってしまったが、どちらも満足。
4/6(水)菊地成孔ペペトルメントアスカラール@ブルーノート
エリザベステイラー追悼公演。
4/8(金)というか既に翌日。自分のライブです。後輩の助っ人でレッチリのコピーしました。
4/9(土)Lamp@タワレコ新宿
リリース記念のフリーミニライブです。というか遅刻して半分しか見てないorz
4/16(土)等
知人の結婚式の余興などの打ち合わせに、自身初となるSkype会議なるものを経験する。
4/23(土)その知人の結婚式。礼服バチッと。
とまあこんな感じです。
ちなみに、名古屋は雨が降っていたことなどもあり、観光はほとんどせず、ホントに「ライブを見にちょっと名古屋まで行ってきた」という具合で、
まあ貧乏学生(みたいな貧乏サラリーマン)にとってはちょっとした贅沢ですが、まあ他に趣味ないし、いいかな。
今年のテーマですからね。
y-intercept