Wait Until Cold

お寒うございます。
寒いですが、最近は「家に着く→暖房のスイッチをON」という作業フローをいったん破棄し、寒くなってからつけることにしています。
これを「Wait Until Cold/寒くなるまで待って」作戦、と呼んでおります。
というか、一枚多めに着て、ほとんどつけていません。
別に節電をしているというわけでもないですが、まあ、うるさいんですよね、暖房。
道路が近い上に冷蔵庫も唸っていて、その上暖房まで入れてしまうと、なんか音楽も聴けんし、本も集中して読めん。
というわけで、冷蔵庫も幹線道路も止めるわけにはいかないから、暖房を止めている、というわけです。

さて、2012年最初のライブは、遊佐未森ラフォーレミュージアム六本木。
新作「淡雪」からの曲が多かったようですが、自分は会場で買った身で予習はゼロでした。というか、彼女の作品をそんなに知っているわけではないので、ほとんど知らない曲、という感じでしたが、素晴らしかったです。
ちょっと盛り上がりは席によって温度差があったようですが、昔からのファンと思しき人たちを中心にイイ感じでした。Kate Bush嵐が丘をカバーしていて、ビックリしました。出だしがちょっと危うかったけどねー。

鍵盤が、土岐さんのバックでもおなじみの渡辺シュンスケさんで、相変わらずカッコ良かったですが(プレイが、ね。もちろんイケメンですけどね)、ドラムスは佐野康夫さんでして、実は生で拝見するのは初めてなんですが、すごく好きなんですよ、佐野さんのドラムプレイ。そして彼もイケメンw

淡雪、あとでCDも聴きましたが、これも素敵です;

淡雪

淡雪

遊佐未森、もっと掘り下げてみたい。


それから、今日は「きゅりあんスプリングコンサート」というものに行ってきました。きゅりあんというのは、品川区民会館のことで、そこで東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートを聴いてきました。

実は、これを知ったのは、共演のジャズピアニスト、山中千尋さんの方からの情報。山中さんがクラシックのオーケストラと共演?となって、プログラムもろくすっぽ確認せずにチケットを取ったのでした。

ふたを開けてみれば、演目はラプソディー・イン・ブルー、山中節炸裂といったところで、凄く楽しかったです。

それ以外にも、バーンスタインの「キャンディード」序曲とムソルグスキーの「展覧会の絵」で、クラシックと言ってもかなり近代寄りの、しかも結構派手目なところ。そういうのが好きで、特に展覧会の絵は一度ピアノ版に挑戦したこともあるくらいにお気に入りの曲なので(挫折しましたが)「クラシックのコンサート結構イイかも」と一瞬思ってしまいました。いや、プログラムにも依るでしょ。
でも、今後も何か面白そうなのがあったら行ってみようかな。今回は山中さんに釣られたけど、ちょっとした収穫だったと思います。


ところで、なんか最近お酒を飲む機会がすごく多い気がします。新年だから、ということなのかも知れなません。確かに何かを始めるときには何かとお酒が絡みます。何かが始まる、ということなら、あんまり飲めなくても流されるままに飲みにいこうかしら。

と、そんなわけで、上記遊佐未森公演の際に飲まずに持ち帰ってきてしまったスイーツなお酒「ネクター ラ・フランス」が僕の冷蔵庫に入る初めてのアルコールとして鎮座しており、それに続けとばかりにベイリーズという甘口のリキュールをなぜか知人につられて買ってしまい、そして今はSoul Bar「菊」の影響で、ウィスキー・ミルクを飲みながらこんなくだらない日記を書いています。


そろそろ寒くなってきたけど、暖房どうしよう。もう一杯飲めばあったまるかしら?
(飲んだくれへの道が始まったのかも知れない。が、一人飲みは危険だなーいろんな意味で。)


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