読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

卒業と、それまでのうとうと(4)

なんてタイミングだ。初めて現場に行った次の日に発表するなんて。

このグループではこの娘を推していこうと思っていた鹿嶋友理奈(かしゆり)が5月上旬でちょこカカを卒業することが発表された。4月10日の夜だ。この前みかゆりちゃんが卒業したばかりだというのに、昨日初めて現場に行ったというのに、アイドルとはこういうものなのかということを感じずにはいられなかった。正直迷った。どうせ卒業してしまうのならもういいかという思いと、もうすぐ卒業してしまうのだからそれまでにできるだけ会いに行こうという思い。なんとなく煮え切らない中、次のライブへ平日にもかかわらず足を運んでしまう自分がいた。結局、後者の思いを選んだのだ。と思いきや、この日のライブではバイちゃんとしかチェキ撮ってない(当時はまだ1つのライブにつき1枚のペース)。たぶんこれは初現場の(まだ卒業を知らない)ときに「次はバイちゃんと」って決めていて、それを守ったのだと思う。このときにはもはや「いかに興味のあるグループをたくさん見るか」っていう、コスパの考えはだいぶ小さくなっていたのだろう。かしゆりの卒業まではおよそ1か月あったが、その間のライブは実際あまり多くなかった。卒業発表から2つ目、4月17日@渋谷ジーカンズは、ライブハウスというよりクラブ(?)みたいな会場で音が大き過ぎず居やすかったが、やっぱり遠目からライブを見ていたと思う。MIXもまだ覚えていないか、ちゃんと言えるかなーって感じで口ずさんでいたかくらいではないかな。んで、この日はかしゆりに加えてみっきともチェキを撮ってる。もともとまずはメンバー4人と1回ずつ、という考えがあったが、かしゆりの卒業も迫る中、「1ライブ1回」という(自分への)制約は簡単に破られた形だ(この翌週あたりにはさっことも撮った)。そしてこの日は、物販が終わった後もなんかぽやーっとしていたところ、隣にいたカカオットの1人とあいさつをする流れになり、その流れのまま飲みへ。現場で知り合った人と飲みに行くなんて、アイドルじゃないところも含めて今までなかったので、なんか新鮮だった。そして、自己紹介はshowroomのHNで名乗るのがやはり話が早かった。今年の夏はプライベートでは、ココから広がったコミュニティの人たち(すなわちカカオット)との関わりがかなりの割合を占めていたんだなぁと今振り返ってみても思う。この比較的早いタイミングで輪に入ることができたのは、僕にとって幸運だった。

かしゆり最後のライブは5月8日@新宿Ruido K4、比較的早い時間帯だった。夕方には別途卒イベが企画されていたが、定員が少なかったので自分みたいな新参者がその枠を埋めるのに気が引けて行かないつもりでいた。アイドルは続けるみたいなことを口にしていた気もするし、それを鵜呑みにしていい感じがして、それほど“最後”という気持ちにはならなかった。まあ、「ちょこカカでのライブは最後」ということについては、そのときはまだわかっていなかったという面もあるにはあるが。

物販も終わり帰ろうとしたらワンチャンあるから卒イベ行こうよと誘われ、確認したところ入れるとのことなのでやっぱり行くことにした。(少し時間があったのでボウリングしたな。もはや懐かしい。)
卒イベは定員があったのも頷ける広さのカフェ(?)のようなところだった。ステージは段差もないような感じ。かしゆりはこの日だけの白いドレスを着ていた。それを見られただけでもギリギリで参加してよかったくらい。
かしゆり推しのヲタクもかしゆり自身もしんみりした感じは見られなくて(あった人もいたと思うけど)、和やかな雰囲気、前日にツイッターか何かでチラッと振られたオレンジリウムも歌ったり。この曲は改めて聴きしめたい。(モノクロ…の後に変な笑い声入れたヲタクだけは許せへん)

 

かしゆり卒業後の僕の進退。結局卒イベの次のライブにも行っている(しかも平日)。理由はいくつかあると思う。もともと長身の2人に興味をもって入ってきた現場ってのもあってそれが1人になった形で推しの重心が移動しただけのこと。つまり、滑らかにバイちゃん推しとなった(そういうヲタは理由は違えど結構いると思う)。というか、もうこの時点で既に箱推しに近かった。そして、やっぱりカカオットの雰囲気が楽しかったし心地よかったから。推しが卒業してもときどき顔出してライブで沸いたり飲みに行ったりするヲタクがいるのも頷ける。運営のgdgdとか途中からできた変なコンセプトとか突っ込みどころはあれどね。

とはいえ5月はもともとライブがなかったのか、自分が仕事で忙しかったからか、そんなに現場にはいっていない。そんな中、6月11日(土)@池袋レッドゾーンにてバイちゃん生誕(ふれフェスのありさちゃん生誕&卒業と合同)があった。バイちゃん推しとしてがんばれーと言われても、地下アイドル現場が5か月、ちょこカカだけでいえば2か月の自分には何をすればいいのかがさっぱり。どうしようこのままじゃもしかしたら台無しになってしまうかも、という心配をしていたが、まわりのみんなが運営と連絡取ったり、お花なんかの手配をしてくれたりと(特に頼んだりしたわけではないけど、こいつにはムリだと思われたのだろう。まあ仕方ない)、しかも、そんな何もできないのに、当日バイちゃんに花束を渡すという大役までつけてくれて、ホントにあったかい人たちだなぁとしみじみ感じた。自分もほかのメンバーの生誕のときには、できることは限られるだろうけどお手伝いできたらなぁ。と思ったものだ。

 

この時期は、多少ほかのグループにも行きつつ、ほぼちょこカカとPLC(&もりしょうこソロ)を中心に現場を回していた。

平行して動いていたのがかしゆりである。ちょうどバイちゃん生誕の日に、かしゆりはKissBee4.5期生のオーディションで、自分も含めどっちに行くか悩んだ元かしゆり推しも多かろう。

このときのオーディションはちょっと複雑というか何段階かになっていて、若干グループの運営に不信感を抱いたりもしたが、最終的にかしゆりは4.5期生としては合格したものの、KissBeeの研究生KissBeeZEROには入れず、さらにその研究生のBeeGirlsというグループに所属することになる。この時点でグループのことをよく知らない人にはもう若干ついていけないところある。実際自分もちょっと戸惑った。

でも、せっかく再び(というかこんなにも早く)自分の前にアイドルとして戻ってきたかしゆりを、また応援したいなって。ちょこカカを辞めてまで目指している理想のアイドル、それにできるだけ近づけるように微力ながら声援を送りたい、そしてその一部として自分も盛り上がりたいって思った。

そんな形で、僕のヲタ活に、KissBeeという新たな領域が加わったのである。

 

y-intercept